菌と共に~自分が好きになる腸活~

柔らかくて強い、私だけの「軸」を手に入れる

悪から感謝に変わるとき

こんにちは。

地球と繋がる育菌アドバイザーのMAKIです。

 

はじめましての方はぜひこちらから

読んで頂けると嬉しいです♡

“ 私がなぜ腸活にたどりついたのか”

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peco571201.hatenadiary.jp

 

 

今日は5歳長男の入院時期のことを思い出し、

当時の私の気持ちと今の気持ちの変化を書きたいと思います。

 

 

長男は、生後2カ月頃から湿疹が出はじめ、

4カ月には頭から足先まで全身に湿疹が出て、

浸出液と血液でグチャグチャな状態でした。

 

 

当時の私は、西洋医学は悪、ステロイド

なんて赤ちゃんに絶対使いたくない!

自然に自己治癒力で完治している子がいるんだから

うちの子も絶対に治してやる!!

 

 

と、反ステロイド精神で毎日四六時中

アトピーについて調べ、

ありとあらゆることを試し、

多数の病院にも通いました。

 

 

外に出れば「かわいそうね~痛そうね~」

何度か宗教に勧誘されたことも。。

 

 

通常の病院に行けば

「何やってるのお母さん!早く薬を使いなさい!」

 

 

当時は外からかけられる言葉に

常にビクビクしていました。

 

 

可愛い盛りのはずなのに、毎日必死でした。

 

 

子供の症状ばかり目がいってしまい、

泣いてばかりいる子供の泣き声に、

朝が来るのも怖いと思っている自分もいました。

 

 

ある日、顔の湿疹が少し落ち着いたので、

初めて保育園の支援センターに遊びに行きました。

 

 

そこの園長先生にもお決まりの

「お薬使ってるの?」など聞かれ、

 

私もいつも通り

「今は弱い薬使いながら様子見てるんです~」

とその場しのぎの言葉を言いました。

 

 

そして翌日、なんと児童相談所から連絡がきたのです。

 

 

園長が医療ネグレクトじゃないか

ということで通報したそうです。

 

私がこの子のために一生懸命にやっていることは、

他人からは犯罪のように見られてしまうんだと

あまり泣くことのない私も、

この時は涙が止まりませんでした。

 

 

当時は、小児科にも通っていましたが、

体重も減り続け、日に日に笑顔も

無くなってきていました。

 

 

このままでは危ないと感じ、他の病院に行ったところ

栄養失調と電解質異常で入院となりました。

 

 

入院先はもちろん西洋医学の大学病院です。

 

 

毎日色々なステロイドと保湿剤を出されて、

今までとは真逆の薬まみれな日常がはじまりました。

 

 

数日でツルピカになる息子を見て、

薬の力と恐ろしさも感じ、

でもどこかでホッとしている自分もいました。

 

 

息子もどんどん元気になり、

ちょっとした成長がもの凄く嬉しく、

今まで泣き止ますことに必死だったのが、

子供って本当はこんなに意欲的で、

たくさん笑ってくれるだ~と

1歳前にして初めて成長だけを感じられる時がきました。

 

 

でもまだこの時点で私の心の中では・・・

 

・通報した支援センターの園長先生は “悪”

・毎日のようにしつこく電話してくる児童相談所の人は “悪”

・入院先で色んな薬を実験的に試してくる主治医は “悪”

 

 

と、こんな感じでした。

 

 

 

あれから4年が経ち…

 

 

ちゃんと過去の自分に向き合いました。

私の手で息子の命を奪ってしまったかもしれない。

小さな体でどれだけ辛い思いをさせてしまったか。

もの凄く複雑な思いでいました。

 

ずっと思い出さないように

蓋をしてきたんだと思います。(記憶も薄い…)

そんな自分にもOKを出せるようになったとき、

 

 

自分の気持ちが180度変わっていったことに気づきました。

 

 

支援センターの園長も、児童相談所の人も、

入院先の主治医も、なんなら外で出会った

「かわいそう!病院行ってるの?」

と言ってきた人達も、宗教に勧誘してきた人も

 

 

その人達が良かれと思って、

ただ最善を尽くしてただけ。

 

 

誰も私のことを苦しめようとしていなかった。

 

 

その時の自分の状態、受け取り方で

私が悪にしていただけ。

 

 

今では、ありがたかったなと

感謝の気持ちに変わったのでした。

 

 

゛今、目の前で起こっている事は、

自分が成長し、浄化できるチャンス!

 

 

これが前提がとして物事を捉えられたら、

自分の深い感情にも気づけたり、

見えてなっかたことが見えてきたり、

苦しいこともただ苦しかったことで

終わらない。

 

 

日々生活の中で、つい表向きの感情に

流されそうになりますが、

一呼吸置いて俯瞰して見れることが

ポイントな気がしています。

 

 

あ~あの時のどん底真っ暗の自分に言ってあげたい

「誰も苦しめてないよ」って^^;

 

 

お読みいただきありがとうございました♪