菌と共に~自分が好きになる腸活~

柔らかくて強い、私だけの「軸」を手に入れる

一人一人の原石

こんにちは。

やわらかくて強い、

私だけの「軸」を手に入れる。

育菌アドバイザーのMAKIです。

 

はじめましての方はぜひ

こちらを読んでいただけると嬉しいです♡

“ 私がなぜ腸活にたどりついたのか”

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peco571201.hatenadiary.jp

 

 

今日は玉ねぎの皮を剥く作業について

書きたいと思います。

 

って、野菜の玉ねぎではないんです。笑

自分の心の作業のお話しになります。

 

 

私はある講座を受けていて、グループでレッスンを受けています。

 

 

今は、皆さんの人生ヒストリーを聞かせて頂いていて、

一人一人育った環境、幼少期からの出来事、

自分の中に収めてきた事を蓋を開けていくように話しているところです。

 

 

皆さんの話を聞いていて、私も含め皆んなよく頑張ってきたなー!

と純粋に思いました。

 

 

辛い出来事も自分なりに消化して、

そこから生まれた自分を隠してみたり、

本心を自分でも見えないようにしてきたり。

 

 

思い出すということも、

誰かにツンツンと突いてもらわないと

なかなか出てこないものです。

 

 

私は長男のアトピーを経験してから、

自分と向き合う事を意識しはじめたのですが、

 

 

私にはやっぱり親の存在が

キーポイントでした。

今まで絶対的な存在で、大好きな父と母。

 

 

でもその両親、とくに母からの影響は

私にはなかなか取れない

とても大きなものでした。

 

 

私の常識、当たり前のベースが母の基準だったということにやっと気付いたのです。

ある意味、親という宗教の中で育ってきたと思うんです。

この世に生まれて、一番信頼できる親という

絶対的な存在から、

色々な「こうあるべき」「普通はこれ」

を与えられてきました。

 

 

「親と私を切り離す

これは私にはとっても重要なことでした。

 

 

この言葉、冷たい印象がありますが、そうではなくて、

自分と親の考え方を切り離す。

そんなイメージになります。

 

 

それは親の考えだった!

親の常識であった!

誰にも通じる常識ではなかった!

 

 

それをやっと意識できた時、

私は少し楽な気持ちになりました。

 

 

私は、母から褒められた記憶がなくて、

可愛いという言葉もかけられた覚えがありませんでした。

逆に、笑いをとるのが好きな母は、

「ぶすこちゃん」とふざけて

私のことを呼びかけたりすることもありしました。(悪意はないんです)

 

 

知らず知らずに私は、自分の容姿に

コンプレックスを持っていました。

 

 

 

あるとき、母に、

「お母さんって褒めることをしないよねー」

と話したことがあって、

 

 

そしたら母が、

「私もお婆ちゃんから一度も褒められたことなんてないわよ!」

っと言ってきました。

 

 

ほぉなるほど〜

母もまた母に育てられ、

褒めることをされてきてないから、

褒められることにも慣れてないし、

褒めることもよくわからない。

 

 

これはもう代々伝わってる

家訓のようなもので、

母から子へ、また母からの子へと

形を変へ続いていくものなのだなと。

 

 

そしたら、私が苦しかった部分や、

(褒められてこなかったことも)

どこか拗らせちゃってる部分を

これはもう切り離して

私の代で終わりにしちゃおう!と思いました。

 

 

私が親との関係について参考になった本です

 

 

そうやって、一つ一つ常識と思ってきたものや、

経験から得たものを剥ぎ取っていって、

最後に残るのは本当に純粋な可愛らしい

「自分」なんですよね。

 

 

皆さんの人生ヒストリーを、ところどころ

話されていた様子と一緒に思い出し、

とても可愛い純粋なその方が見えるような感じがして、

ギュと抱きしめたくなる感覚になりました。

 

 

皮を剥いで、

剥いで、

剥いで、

 

 

最後に残るキラキラとした原石

これから私も見つけていきたいと思います。

 

 

 

ちなみに、トップの写真の石はモスアゲートという天然石。

 

 

「癒しの石」と言われていて

波動を整え、エゴや執着を解き放ち、

気持ちを安定させて優しい気持ちにしてくれます。

 

 

天然石も実は微生物の化石なんです。

綺麗な石を見ていると、どんな歴史を通って記憶してきているのかな〜

とワクワクしちゃいます。

 

お読みいただきありがとうございました。